2016年 08月 20日
千本六斎 |
六斎念仏は鉦や太鼓で囃子、念仏を唱えながら踊る民俗芸能。
平安中期、空也上人が一般庶民に信仰を広める為に始めたと伝えられています。
「京都の六斎念仏」は重要無形民俗文化財に登録されています。
暮れ行く空の中、19時から千本六斎が始まりました。
シンプルに太鼓が打たれる「発願」から始まり「道明寺」などを
連絡して演奏する「豆太鼓」が始まりました。
子供たちから始まったのは「四つ太鼓」。
日頃の練習の成果が存分に発揮できたのではないでしょうか(^^)
だんだんと大人が登場してきて迫力のある演奏を行いました。
迫力ある「四つ太鼓」の演奏の後は再び豆太鼓。
笛の音色から始まる演奏に観客も聞き入ってしまいました。
続いて始まったのは「祇園囃子」。
そして「雀踊り」。
編み傘をかぶった男四人による手踊り&太鼓を曲打ちが行いました。
女性たちが見せてくれたのは「さらし」を使った舞。
美しい舞に魅了されてしまいました。
クライマックスはもちろん「獅子舞」。
見事に碁盤乗りも成功させました。
そして一番の見せ場でもある土蜘蛛による蜘蛛の糸。
迫力ある千本六斎を堪能する事が出来ました(^^)
by youpv
| 2016-08-20 08:00
| KyotoPhoto(洛中)
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